今年の雪便り
今年の冬、雪はやや少なめ気温は低め、ここ10日ほどたまに止みつつも雪の毎日
あと一月ほどが一番春が待ち遠しくなるのです。
つらら2mも伸びたりします。
モコモコ積もってカワイイ雪
雪の上に足跡
裏技 その3
久しぶりに、裏技を一つ公開。 今回の裏技は本当に実用的で、こんな何気ないことで
本当に仕事が楽になる目から鱗の裏技です。
ホームセンターの大工コーナーで売ってる
でっかいクリップ。糸鋸で切り出す作業の時
これで地金を挟んで使います。
右手前のはUSA製、作業に応じて何種類かあると便利です。
昔は手で押さえて切るのが当たり前だったのですが…
意外に単純な裏技なり
ロウ付けのこと 彫金の奥義16
彫金の仕事にはいろいろな工程がありますが、今日は銀の接着「ロウ付け」のお話。
ロウ付けは技法的にも作家によっても実に十人十色の工程だと言えます。
銀のロウ付けに使用するフラックスにはいろいろな物が市販されていますが、
僕はブルーフラックスとノーマルなホワイトフラックスを半々くらい混ぜて
使っています。ブルーフラックスを混ぜた方が跳ねや膨れが少なくなります。
ジャムの小ビンに使い切れる分だけ少しづつ出して使っています、
フラックスが濁って古くなるとロウの流れが悪くなってしまうからです。
フラックスの使い方で重要なポイントはロウをフラックスに浸けるトコで
彫金の本や教室でも接着面にフラッグスを付けるように教えていますが、
ロウに衣のようにフラッグスを付けて空気に触れさせない方がロウ目が残らず
流すポイントに置くだけでキレイに流れます。
けっこうロウを置くポイントもシビアな時もありますが…
わりかしフラックスは多めに使う方です。
すっかり真冬の鹿島槍
2011年年賀状
卯年の年賀状(ぬりえバージョン)です。皆様届きましたでしょうか?
毎年末ギリギリにゴム版画を刷り上げるので、元旦に届かないのですが、
手刷りのポリシーを中々捨てがたく、今年も新年手が痛いのです。
だらだらまだまだ正月モードです。
どんど焼き
今日は毎年の地元お正月行事「どんど焼き」、
お昼からご近所総出で燃やすための
小さい小屋ほどの塔?を建ててから、
その後新年会で皆で酒を飲んだ後、
日没後古いお札や使用済みのダルマやら
正月飾りなどなどいろいろ燃やして
周りで酒を振る舞ったり餅を焼いて
食べたりするのです。
まず小さいたき火をして、その火で本体に点火します。
あっと言う間に燃え上がります。
小さい方のたき火で子供が餅焼いて食べたり
火柱は10メートル以上も上がります。
燃え尽きて火が小さくなったら解散。
2011年あけましておめでとう
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
長野は今年 雪は少ないながら、しばらく寒い日々が続いていますが、
皆様、お風邪などお気を付けてお過ごし下さい。